県内各地から集まった自慢のピザの味を競う前橋市の人気のイベント「キング オブ ピッツァ」が開かれ初日から多くの人でにぎわいました。
来場者がピザをワンコインで購入し、お気に入りの味に投票して優勝を決める「キング オブ ピッツァ」。６回目となる今年は、開催地・前橋の４店舗をはじめ、県内各地からあわせて１０店舗が出店しました。
上州牛のひき肉を使ったソースととろとろの半熟卵が乗ったピザや、イタリア産と下仁田産のトマトをブレンドしたソースにタマネギとシイタケをトッピングしたピザ、それに具材から生地まですべて県産の食材を使って焼き上げたものなど個性豊かな逸品がエントリーしています。
このイベントは、前橋市が小麦の産地であることや、市内にピザ窯のメーカーがあることなどから、前橋を「ピザのまち」として盛り上げようと２０１７年から始まったものです。
各店舗の前に長い列ができるほど賑わいを見せ、訪れた人たちは焼きたてのピザを食べ比べて一票を投じていました。
このイベントは１２日まで開かれ、最後にグランプリが発表されます。
