第7回輸入博の食品・農産物展示エリア、計画面積の80%超が契約済み―中国

第7回輸入博の食品・農産物展示エリアでは計画面積の80%超が契約済みだという。

中国国際輸入博覧局の呉政平副局長は16日に行われた第7回中国国際輸入博覧会(輸入博)の食品・農産物展示エリアの乳製品と農産物の需給マッチングイベントで、「現在、第7回輸入博の出展誘致活動は着実に進んでおり、各国の企業が積極的に出展を申し込んでおり、食品・農産物展示エリアの契約面積はすでに計画面積の80%を超えた」と述べた。

タイ商務省貿易交渉局(DTN)のブニカ・ジャムサイ副局長は今回、タイの乳製品・農産物メーカー12社を率いてイベントに参加した。ブニカ副局長は、「中国はタイの最大の貿易パートナーで、ASEANに次ぐタイの乳製品の2番目の市場だ。タイはこの需給マッチングを通じて中国の乳製品市場のトレンドと中国の消費者の好みを把握したいとしており、これからタイのより多くの乳製品メーカーが輸入博を通じて中国市場に進出することを期待する」と述べた。

フランスのルサッフル社のジェローム・ヴァナシュター中華圏総裁は、「輸入博はさまざまな可能性に満ちたプラットフォームだ。今年の第7回輸入博で、ルサッフルは前回に続き一連の新製品と新たな理念を打ち出し、素晴らしい生活を追い求める中国の消費者をサポートする」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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