SLやまぐち号、前照灯が点灯せず途中の駅で運転取りやめ

18日JR山口線の津和野駅に向かっていたSLやまぐち号に、前照灯がつかないというトラブルが発生し、途中の仁保駅で運転を取りやめました。

JR西日本によりますと、18日午前10時54分に新山口駅を出発したSLやまぐち号の運転士から、午前11時41分に「機関車の前照灯が点灯しない」という連絡が入ったということです。

SLやまぐち号は仁保駅で停車して車両の点検を行いましたが、前照灯が復旧しないため18日の運転を取りやめました。

SLやまぐち号は満席で250人の乗客がいましたが、列車と救済のバスに乗り換え始発駅の新山口駅と終点の津和野駅に向かいました。

このトラブルで、JR山口線ではスーパーおき4号と普通列車1本に遅れが生じましたが、現在は平常通り運行しています。

SLやまぐち号は19日は平常通り運行するということです。

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