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ジャパネットたかた創業者の髙田明さんと妻の恵子さんが18日、高規格救急車1台を佐世保市総合医療センターに寄贈した。同センターが、患者の他の医療機関への転院や災害発生時での医療派遣チームの活動に役立てる。
車両は走行中の揺れによる患者の負担を軽減する防振ストレッチャー架台が設置され、県内でも最新式という。車体は佐世保をイメージした海の青を基調にしており、同センターのロゴマークや、髙田さんにちなんだ「TAKATA号」の文字があしらわれている。
髙田さんは「良い環境の中で患者を運ぶだけではなく医療従事者の方々が働きやすい環境を提供できれば」と思いを語った。
中尾一彦理事長兼院長は「救急救命、病院スタッフが一丸となって医療の充実にまい進していきたい」と感謝の言葉を述べた。