将棋の藤井八冠が「日本鉄道賞」を選ぶ 国交省が選考委員に任命 幼いころの夢は「電車の運転士」

メ~テレ(名古屋テレビ)

優れた鉄道事業を表彰する審査員として、鉄道好きを公言する将棋の藤井聡太八冠に白羽の矢が立ちました。

「日本鉄道賞」は、国土交通省が鉄道の発展などに関する優れた取り組みを表彰するもので2002年に創設されました。 今年は9人の選考委員の1人として藤井八冠が選ばれました。 藤井八冠は、過去のイベントで「将棋を本格的に始める前は、電車の運転士になりたいと思っていた」と話すほどの鉄道好きで、3月には名鉄瀬戸線のイベントで制服姿で車内アナウンスをした経験もあります。 国交省の担当者は任命理由について「鉄道への造詣の深さからだ」と明かし、「藤井八冠ならではの感性を選考に生かしてほしい」とコメントしています。

© メ~テレ(名古屋テレビ)