「マッドマックス:フュリオサ」主演女優 バッグが異常に重い!周囲は困惑、実はスピリチュアルな理由

「マッドマックス:フュリオサ」(31日公開)で若き日のフュリオサを演じている女優のアニャ・テイラー=ジョイ(28)はどこへ行くにも必ずクリスタルを持って行くという。アニャは、貴重なクリスタルの石を持たずにどこへも行かないそうで、自分のバッグを持つ人はいつも「重い」と文句を言うことを明かした。

2020年にネットフリックスの『クイーンズ・ギャンビット』に出演し国際的な名声を得たアニャはE!ニュースにこう語っている。「(クリスタルが)たくさんあっても困ることはないと思う。問題なのは、それを持って旅行することで、みんなが私のバッグを持ち上げると、『うっ、重い。石でも入ってるの?って聞かれるの。それは恥ずかしいわ」「でも石を見て『小さいな、これは旅行用かな』とは思ったことはないわ」

心と体のネガティブなエネルギーを取り除くことができる特性を持つという説もあるクリスタルだが、アニャは場合によっては即座に医療に取って代わると信じているそうで、他の人たちもその概念に「心を開き始めている」と語る。「ミネラルの持つ特性があなたを助けてくれるという考えに人々は心を開き始めている。『これを注射すれば気分がよくなる』なんてのに比べたら簡単よ。2、3回呼吸をして、このクリスタルを持ち続けるだけでいいの」

そんなアニャは2019年作のホラー映画『ザ・ウィッチ』で主演の魔女と疑われる少女トマシンを演じた時には、常に「宇宙のエネルギー」を信じていたそうで、ヴァニティ・フェア誌にこう語ってもいた。「私は宇宙的な運命と一歩ずつ前に進むことをとても信じていて、その足があの映画へと私を導いてくれたの。でも魔女が、『すごいわ。今はみんながクリスタルを持ってる』みたいなのは間違ってると思う」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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