女子高生が選ぶお父さんになってもらいたい芸能人ランキング2021を発表

高校生向け広告・マーケティングを行う、TSUBASAグループ・アイ・エヌ・ジーが、女子高校生100名に父の日にちなんだ『父子関係に関するアンケート調査』を実施した。

6月3日に発表された、「2021年 第40回ベスト・ファーザー イエローリボン賞」芸能部門を谷原章介(48)が受賞されたことで話題になり、INGTeensでも今月6月20日に控える父の日にちなみ、父子関係や“お父さんになってもらいたい芸能人ランキング”を含む調査結果を発表する。

2000年に弊社で行った同調査との比較も交え、調査結果を解説。

1) お父さんのことは好き?嫌い?

【2000年】(n=200)

好き 37.0%

嫌い 63.0% 

【2021年】 (n=100)

好き 82.0%

嫌い 18.0%

その理由は?<上位抜粋>

<好き>

優しいから 33.0%

相談にのってくれるから 12.0%

面白いから 11.0%

欲しいものを買ってくれるから 8.0%

送り迎えをしてくれるから 4.0%

甘やかしてくれるから 4.0%

<嫌い>

あまり話さないから 2.0%

しつこいから 2.0%

偉そうに振る舞うから 2.0%

2)お父さんとお母さんどちらが厳しい?

お父さん方が厳しい 37.0%

お母さんの方が厳しい 63.0%

3)お父さんになってもらいたい芸能人は?<上位抜粋>

1位 田中圭(36) 18.0%

2位 ムロツヨシ(45) 13.0%

3位 木村拓哉(48) 10.0%

4位 小栗旬(38) 9.0%

5位 ヒロミ(56) 7.0%

6位 阿部寛(56) 6.0%

6位 綾野剛(39) 6.0%

8位 賀来賢人(31) 5.0%

9位 玉木宏(41) 4.0%

10位 竹野内豊(50) 3.0%

10位 新田真剣佑(24) 3.0%

【20年間で父親の好感度は45.0%もアップ】

「お父さんのことは好き?嫌い?」という質問に、82.0%の女子高生が“父親が好き”と回答。

2000年に行った同調査では 37.0%だった父親の好感度がおよそ20年間で45.0%もアップしており、近年父と娘の関係は極めて良好に推移した結果が現れました。

【父子関係良好の要因は2000年以降の時代背景から】

「お父さんとお母さんどちらが厳しい?」という質問では、“お母さんの方が厳しい”との回答が63.0%と過半数を超えました。父子関係が良好になった背景として、2000年以降“イクメン”という言葉が広まり、仕事・家事・育児を夫婦2人で行う家庭が増えたことから、男女の格差が縮まり父親の威厳・大黒柱という感覚が今の高校生には低くなっている様です。

【父子関係に最も重要なのは距離感】

父親を好きか嫌いかの理由では、好きと回答した理由に「優しいから」という回答が最も多く、続いて「相談にのってくれるから」等の理由が回答されました。反対に嫌いな理由には、「しつこいから」「あまり話さないから」等が回答されています。この結果から、父子関係には適度な距離感が非常に重要であることが窺えます。

【父子関係を深めた要因はLINEやサブスク】

父子関係を深めた要因として、2015年頃からスマホが普及しLINEを通じて親子で簡単にコミュニケーションをとれる機会が増えたことや音楽や動画のサブスクリプションでファミリープランの共有を行うことにより趣味の会話が増えたこと等が今回のアンケートから散見されました。

【2021年女子高生的ベストファーザー賞は田中圭(36)】

2021年の女子高生が選ぶ「お父さんになってもらいたい芸能人」1位は俳優の田中圭(36)18.0% 。弊社例年の同調査にて2019年から3年連続で1位を獲得しており、女子高生から不動の人気を誇っています。理由には、「優しくて面白くてかっこいいから」「一緒に何事も楽しんでくれそうで笑顔が素敵だから」「全部を兼ね備えているから」等が回答されました。

続いて、2位に ムロツヨシ(45) 13.0% 。理由には、「優しそうだし家の中が明るくなりそうだから」「毎日楽しそうだから」、3位には 木村拓哉(48) 10.0% 。理由には、「イケメンでお洒落だから」「娘たちのSNSを見てて、理想の父親って感じだから」等が回答されました。

【INGTeensとは】 (URL:https://www.i-n-g.co.jp/)

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【調査概要】

調査テーマ『父子関係に関するアンケート調査』

調査対象 女子高校生(15~18歳)

調査期間 2021年6月3日(木)~2021年6月6日(日)

調査方法 WEBアンケート調査

有効回答人数 100名

「渋谷トレンドリサーチ/ INGTeens調べ」 https://www.i-n-g.co.jp/

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