昭和女子大学、非国際系学科の学生をグローバル人材に育成する「S-GLAP」導入

昭和女子大学は、全学でグローバル人材を育成するため、「Showa Global Liberal Arts Program(S-GLAP)」を2022年度から導入した。留学がカリキュラムに含まれない“非国際系”学科の学生を対象に、4年間を通じてグローバル社会で求められる力を身につけることを目指す。

昭和女子大学は、1988年にアメリカボストンに自前のキャンパスを設置。国際学部とビジネスデザイン学科のカリキュラムに留学を組んでグローバル人材を育成するとともに、留学がカリキュラムに含まれない学科の学生にも海外経験を積める短期プログラムなどを提供してきた。

今回、導入する「Showa Global Liberal Arts Program(S-GLAP)」は、こうしたプログラムと多様な科目を体系化し、留学がカリキュラムに含まれない学科の学生がグローバル社会で通用する力をさらに高めることを目指す。

1、2年次の募集期間に、語学力や成績を問わず誰でも登録でき、3年次に「通常コース」または「Advanceコース」を選択する。それぞれ対象となる科目を履修、留学・国内交流プログラムに参加し、「語学力」「知識」「マインド」「スキル」の4カテゴリーを身につける。語学スコアや成績などの修了要件を満たすと、大学認定の修了証が授与される。

参考:【昭和女子大学】全学でグローバル人材を育成 「Showa Global Liberal Arts Program」を開始

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