#61【きくリポ】どうしてヒグマOSO18は牛66頭を襲ったのか あっけない幕切れ…関係する人間の営み - 共同通信Podcast~ニュースの裏側も、英語・中国語も、経済も~

北海道東部で2019年夏以降、放牧中の牛66頭が相次いで襲われました。 “犯人”は「OSO18(オソじゅうはち)」の通称で呼ばれたヒグマ。ヒグマの主なエサは草木の根や木の実ですが、オソは肉の味を覚えてしまったようです。 北海道庁や地元の役場などが「特別対策班」を結成し、捕獲を目指しましたが、「忍者」と呼ばれるほど警戒心が強く、作戦は失敗を重ねてきました。ところが、実は今年7月に駆除されていたことが、後になって判明しました。 正体は特別大きいわけでもない痩せたクマでした。 対策班の推定通りでしたが、一般的には「牛を襲うぐらいだから、巨大でどう猛なクマ」という先入観から、情報があまり寄せられていなかったのです。 専門家は今回の事態を受けて、こんな警告をしています。 「オソは人間が生み出した。第2、第3のオソが出てきても不思議ではない。根本的な対策をしないと意味がない」 どういう意味でしょうか。記者が解説します。 記事は20日10時に公開します。 ————————————————————————— 共同通信Podcastの新番組「きくリポ」は、毎週月曜日+αに、新しいエピソードを配信しています。 各種Podcastアプリでぜひフォローをお願いします。 最新情報は「きくリポ」番組公式Instagram からご覧いただけます。 こちらのフォローもぜひお願いします。 番組のご意見・ご感想はフォームから気軽にお寄せください。 取り上げてほしいテーマのリクエストなどもお待ちしています。 https://forms.office.com/r/ADA0pDcyBk twitterなど各種SNSで #きくリポ を付けてつぶやくのも歓迎です。 —————————————————————————

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