#68【きくリポ】柵から出られぬ「神の使い」 奈良の鹿めぐる「永久収容」の歴史 - 共同通信Podcast~ニュースの裏側も、英語・中国語も、経済も~
奈良公園を訪れると、観光客から渡されたせんべいを勢いよく食べる鹿の姿が見られます。
餌を見つけて一目散に駆け寄り、けなげにお辞儀をするような仕草を見せる度、歓声が上がっています。
この公園に生息している鹿は、1200頭以上。
奈良と鹿の関わりは長いです。
春日大社には奈良時代の768年、祭神である武甕槌命が鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)から白鹿に乗って奈良市の御蓋山の山頂に降り立ったという言い伝えがあります。
この白鹿の子孫とされているのが奈良の鹿で、「神の使い」として大切にされてきました。
現在は文化財保護法により天然記念物に指定され、保護が強化されています。
ところが、奈良のある場所では鹿が過剰収容され、栄養が足りず「虐待されている」と獣医師から指摘されました。
しかも、収容しているのは奈良の鹿を保護する団体。一体なぜ、そんなことが起きたのでしょうか。
取材した記者に、話を聴きました。
記事は12月25日(月)午前10時に公開予定です。
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