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家族のかたち 里親家庭の今

 予期しない妊娠、死別、虐待などの理由で実の親と暮らせない18歳未満(一部除く)の子どもが全国に約4万5千人、県内には約530人(4月1日現在)いるとされる。そんな子どもたちの居場所として、家庭的な環境で育てる里親制度に世間の関心が高まっている。実の親と暮らせない子どもにとって、幸せへの選択肢となりうるのか。県内の里親家庭を見つめ、さまざまな「家族のかたち」を考える。