”初対面”ゲームで交流 えびの・真幸小と米ハワイの児童

ラナキラ小とオンライン交流を行う真幸小の2年生児童

 えびの市の真幸小(中川芳彦校長、161人)は15日、米ハワイのラナキラ小とオンライン交流を行った。ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」でそれぞれの教室をつなぎ、2年生各20人がゲームなどを通して友達の輪を広げた。
 両校は中川校長の知人を通じてつながり、昨年から学校の様子を撮影した動画を送り合うなどして交流。今回初めての”対面”を果たした。
 交流は通訳を介して実施。始めに自己紹介を行い、ラナキラ小児童はハワイの食べ物や動物などの魅力も伝えた。ジェスチャーゲームでは交互に出題し、すしやラーメンなどを手や体の動きだけで表現。答え合わせをして盛り上がった。
 真幸小2年の前田桜帆さん(8)は「いろんなお話ができて楽しかった。また一緒に遊びたい」と喜んでいた。同校は今後も、参加する学年を広げるなどして交流を継続する。

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