急行通過中の踏切に…乗用車が東武東上線と接触、計21本が運休　36歳運転、子も同乗　車破損もけがなし

　19日午前10時35分ごろ、埼玉県川越市吉田の東武東上線踏切で、池袋発森林公園行き下り急行列車（10両編成）が通過中、女性（36）が運転する乗用車が踏切内に進入し、列車と接触した。車は左前部が壊れたが、女性と同乗の子どもにけがはなかった。

　川越署によると、踏切には警報機と遮断機が付いていた。同署で事故原因を調べている。東武鉄道によると、この事故で上下計21本が運休するなど約4千人に影響が出た。