若林正恭、『伊集院光のANN』復活が自身にだけ事前に伝えられず不満募らせる

18日深夜放送の『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、オールナイトニッポンレギュラーにも関わらず、自身には55周年記念企画で『伊集院光のオールナイトニッポン』が復活することを知らされていなかったことに関して不満を語った。

番組では、若林が「オールナイトニッポン」55周年記念企画である『オールナイトニッポン55周年記念オールナイトニッポン55時間スペシャル』について話していた。

この企画では、17日の午後6時から19日の深夜1時にかけてタモリ、ウッチャンナンチャン、中居正広、松山千春、秋元康氏ら、かつて「オールナイトニッポン」を盛り上げた豪華メンバーがスペシャル番組でパーソナリティを務めた。

自身らの番組もそのスペシャル番組の枠内にはあるが、通常とそう変わらない内容でやると説明した後、若林は「伊集院さんが、明日の11時からやられるんですよ」と19日午前11時から放送される『伊集院光のオールナイトニッポン』が33年ぶりにスペシャルとして復活する件について話した。

実は若林は、伊集院がパーソナリティを務めることを事前に知らされていなかったそうだが、他のオールナイトニッポンレギュラーは違ったようで、「星野(源)さんの(番組を)火曜日に聴いてたら、あと佐久間(宣行)さんもね、元々知っててね、伊集院さんっていうのを何週間か前に。なんか『言いそうになるのを凄い我慢してた』って言ってたんですよ」と不満を込めて話し、「俺なんか先週、富山(雄一)さんに『あと一枠誰ですか?』って言ったら、『う~ん…』みたいな感じで」と富山プロデューサーに、お茶濁されたと明かしたのだった。

この“仲間外れ”とも見えるやり方に若林は「俺にだけなんか伝えない、みたいなことが行われてるからね。ちょっと、あの~今から10分間ストライキしようかなって思ってるんですけどね」と話し、笑いを誘ったのだった。

その後も若林は「なんで伊集院さんがやることを俺にだけ教えてくれなかったのかねぇ」と不満を語り、「まあ、それは後で『何でですか?』って言わずに、冷戦状態に持ち込もうかなと思ってますけどね」と、あえて何も言わずに圧力をかけると宣言。春日俊彰から「あと引くのはやめようよ、あと引くのは…」と注意されたのだった。

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