基本の山型食パン(1斤)のレシピ【はじめての手ごね】
はじめての食パン作りに、人気の山型食パンはいかが?
手作りパンの中で、誰もが一度は作りたくなる王道のパンといえば山型食パンではないでしょうか。 今回のコラムでは、パン作り初心者さんでもわかりやすいよう、ストレート法で作る山型食パンのレシピをていねいに解説! 手ごねでパン作りを始めてみませんか♪
最初に買うならこれ!1斤用食パン型
はじめて食パン型を買うなら、黒色食パン型シリーズの「食パン型1斤蓋付き(勾配あり)」がおすすめ。
一般的なアルタイト製の型だと、「空焼き」という下準備が必要。 空焼きは、生地の型離れをよくするために欠かせない作業ですが、ちょっと手間がかかるのも事実。
空焼きについてはこちらのコラムをチェック
でも黒色食パン型シリーズは、なんと空焼き不要! 内側にフッ素加工がされているので、オイルスプレーをするだけで簡単に使用できます。 特徴的な真っ黒な塗装は熱を吸収しやすく、きれいな焼き色が付く優れもの。 黒一色の見た目が美しく、テンションも上がります♪
このシリーズは、1斤型以外にもさまざまなサイズがあります。
基本の山型食パンのレシピ(食パン型1斤1台分)
シンプルな配合で、小麦のうまみをしっかり感じられるレシピです。
材料
- 国産強力粉(春よ恋)…100g
下準備
- 無塩バターを常温に戻しておく。
作り方
1. ボウルに強力粉と塩を入れ、塩の反対側に砂糖とイーストを置きます。
1.
「*ストレート法で作る!山食パン*」の詳しいレシピページはこちら。
https://recipe.cotta.jp/recipe.php
レシピのポイント
はじめて食パンを作る方でも失敗しないよう、ポイントをまとめました。
1.国産小麦と外国産小麦のいいとこどりで失敗知らず
今回のレシピでは、山型食パンが成功しやすいよう2種類の小麦粉を配合。 粉に甘みがある国産小麦と、窯伸びの良い外国産小麦の2種類を使っています。 全て国産小麦で作ってしまうと膨らみが鈍く、失敗しやすいので注意。 国産と外国産の小麦のいいとこどりで、おいしく成功しやすい配合を作りました。
小麦粉の違いについて、詳しくはコラムをチェック
2.成形時のガス抜きはしっかり行う
成形するときは、麺棒でできる限りガスを抜きましょう。 ここでガスを抜かないと、焼き上がりの断面に穴が開いてしまう原因に。 まずは形を気にせず麺棒でガス抜きを行い、抜き終わったら手で長方形に整えるといいですよ。
3.二次発酵の見極めが重要
二次発酵は時間がかかると思いますが、しっかりと生地の頭が型から出るまで発酵させてください。
ここでしっかり発酵時間を取ることが、きれいに焼き上げるコツです♪
コツをつかんで自家製パンを楽しもう!
型を使って焼く食パンは、初心者の方でも失敗しにくいパンだと思います。
しっかりこねること、しっかり発酵させることを意識して作ってみてください。 自分で焼いたパンのおいしさは格別ですよ♪
【おすすめの特集】黒色食パン型シリーズの特集はこちら