栃木県議会2月通常会議開会日の20日、県議会議事堂1階でホールコンサートが開かれた。新型コロナウイルス禍の影響で、開催は3年ぶり。県民ら約100人がクラシック音楽の調べに耳を傾けた。
鹿沼市出身で「かぬまふるさと大使」のアルト歌手城守香（しろもりかおり）さんと県交響楽団が共演し、「県民の歌」「荒城の月」「坂の上の雲」「花は咲く」など6曲を披露した。
コンサートを聴いた宇都宮市上欠町、主婦広瀬美代子（ひろせみよこ）さん（78）は「新型コロナの感染拡大前に城守さんの歌を聴いたことがあった。久しぶりに素晴らしい歌声と演奏が聴けて感動した」と笑顔で話した。
