松嶋菜々子が「王様に捧ぐ薬指」で山田涼介を溺愛する母親に

松嶋菜々子が、橋本環奈とHey! Say! JUMP・山田涼介が共演する、TBS系で4月にスタートする連続ドラマ「王様に捧ぐ薬指」(火曜午後10:00、開始日未定)に出演。山田の母親役を務めることが分かった。

「王様に捧ぐ薬指」の原作は、わたなべ志穂氏による同名漫画。大好きな家族を守るべく結婚を選んだ“ド貧乏シンデレラ”羽田綾華(橋本)と、業績不振の結婚式場を立て直すため、好きでもない女性との結婚を選んだ“ツンデレ御曹司”新田東郷(山田)が繰り広げる胸キュンラブコメディーだ。愛がないのに結婚を決めた男女の、超打算的なシンデレラストーリーが展開される。

松嶋が演じる新田静は、東郷のよき母としての顔を持ちながら、大企業「新田ホールディングス」の会長夫人。流ちょうな英語を話し、茶道や華道、乗馬までも完璧にこなす女性で、会長である夫を陰ながら支えている。東郷と綾華の結婚には賛成ムードで、綾華のことも嫁として優しく迎え入れる。結婚後は綾華に新田ホールディングスの後継者である東郷の妻としての作法などを丁寧に教えるなど、優しい姑(しゅうとめ)だ。しかし、その笑顔の裏には穏やかでない感情を秘めている。それが綾華と東郷の関係にも大きな影響を与えていくことに。徐々に明かされていく、静のある思惑とは?

「橋本環奈さん、山田涼介さんと初めてご一緒させていただくのでとても楽しみです」と期待する松嶋は、「山田さん演じる息子の東郷を溺愛し、異常なほどに執着する母親役なので、この若い夫婦とどんな関係になっていくのかご注目ください。そして、原作のキャラクター同様、衣装が和装になります。すてきなお着物がたくさん登場しますので、そちらもお楽しみになさってください」とアピールしている。

作品を手掛ける橋本梓プロデューサーは、「この役には松嶋菜々子さんしかいないという強い思いでオファーさせていただきました。いつどんな時も着物を颯爽と着こなし、美しいほほ笑みをたたえる静。その裏にどんな秘密が隠されているのか? 橋本環奈さん演じる綾華とどんな嫁姑バトルを繰り広げるのか? ぜひ楽しみにご覧ください!」と話している。

© 株式会社東京ニュース通信社