バラを紹介するプレート 107枚が折られるなど被害 警察が捜査

広島・福山市の公園でバラを紹介するプレートが大量に折られていたことがわかりました。警察が、器物損壊の容疑で捜査しています。

被害が確認されたのは、福山市の緑町公園です。福山市によりますと、13日、市の職員が巡回していた際に、バラの名前や品種などが書かれたプレートが折られているのを見つけました。

壊されるなどしたプレートは全部で107枚で、半分に割られたり、支柱や角が折られたりした状態だったということです。

緑町公園は約5100本のバラが植えられていて、毎年5月に開かれる「福山ばら祭」の会場にもなっています。このうち、会費を払った市民や企業などがバラのオーナーになって、約3000本にプレートが設置されているということです。

福山市では「非常に残念。二度と壊さないでほしい」としています。市は17日、警察に被害届を提出し、警察が器物損壊の容疑で捜査しています。

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