
5月開催の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)で、各国関係者に地元名物を食べてもらおうと、業界団体でつくる「お好み焼アカデミー」(広島市)が20日、参加7カ国をイメージしたお好み焼きを披露する試食会を同市で開いた。ガレットやハンバーガータイプなど各国を連想させるメニューとなった。
広島県在住の留学生や各国出身者らへのアンケート、お好み焼き店のヒアリングを踏まえてメニューを作成。各レシピはアカデミー加盟の約250店に提供する。
広島のお好み焼きをベースに、フランスはガレットの包み焼きに仕立て、米国は上下をバンズで挟むタイプにするなど工夫を凝らした。