EXILE・MAKIDAIが手掛けた貴重なEXILEの〝歴史書〟

EXILE MAKIDAIが17日、都内で行われた書籍「EXILE MUSIC HISTORY」(blueprint刊)の刊行記念メディアイベントを行ったことを各メディアが報じた。

同書は、EXILEのオリジナルメンバーであり、PKCZ(R)のDJとしても活躍するMAKIDAIが、キーマンとの対談を通して、多くの人々を魅了し続けるEXILEのエンタテインメントがどのように生み出されてきたのかに迫る1冊。

さらに「EXILE DISCOGRAPHY」と「EXILE BIOGRAPHY」も収録し、2001年の結成当初から現在までのEXILEの歴史を深掘りしている。

同書を刊行した理由をMAKIDAIは、「EXILEとしては21周年目に入っているんですけど、20年以上の時がたつと1曲で説明するとか、この1回のライブで説明するというのは難しいことかもしれないなと思っていて、こうして(同書で)自分たちの歩みをわかりやすくお伝えできるのではないかと思いました」と説明。

同書ではEXILE ATSUSHIや歌手の倖田來未らEXILEと関係の深い11人と対談。対談を通して感じたことを、「改めて思ったのは、いろいろなクリエーティブな方に出会えたことというのが、今のEXILEを作ってこれた大きな要因なのかなと再認識したと言いますか、自分たちだけではないなと思いました」と明かした。

「もともと、MAKIDAIは1999年にHIRO、MATSU、USAらとJ Soul Brothersを結成しEXILEの前身となった。酸いも甘いも知り尽くしているので、監修も手掛けた同書はまったくうそも偽りもないEXILEの〝歴史書〟になっている。ほかのメンバーたちもMAKIDAIが同書を刊行してくれて感謝しているはず」(芸能記者)

すでにパフォーマーを引退しているMAKIDAIだが、いまだにEXILEを支えている。

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