「ホテルマン 東堂克生の事件ファイル」主演・内藤剛志、数少ない刑事以外の役に意欲的。次回は沖縄での撮影を希望!?

内藤剛志が、BS-TBSで3月18日放送の「ホテルマン 東堂克生の事件ファイル~日光鬼怒川温泉殺人事件~」(午後7:00)の記者発表会に出席した。

石ノ森章太郎原作の連続ドラマ「HOTEL」のスピンオフ第2弾で、前作に引き続き、主人公・東堂克生を内藤が演じる本作。物語の舞台は栃木・鬼怒川で、プラトン・グループ支配人の東堂が、新たな赴任先のホテル「プラトン鬼怒川」で巻き起こる事件を解決に導いていく。

老舗旅館からホテルへリニューアルした「プラトン鬼怒川」は、ホテルでありながら、温泉やロビーの神社、ミルクホールスタイルのバーテンドレスなど、旅館時代の面影を残しており、和洋折衷の様相が楽しめる。

昨年12月に行われた鬼怒川でのロケについて、内藤は「夜になると食事に来られる観光客も多くて、徐々に活気づいてきたなとうれしかった」と報告。

刑事を演じることが多い印象の内藤。今回はホテルの支配人役ということで「9割が刑事役だけど、そうじゃない1割がやってまいりました。いや、9割はうそで、9割5分が刑事です(笑)」と言って笑いを誘い、加えて「『こういう時はどうするんですか?』と刑事役の松井愛莉さんから警察手帳の出し方を聞かれたので、『俺は刑事じゃないんだけれどな…』と思いながらも刑事指導をしたりしました(笑)」と、共演者とのエピソードも披露した。

すでに、第3弾にも意欲的で「次は海を越えていきたいので、沖縄とか北海道に行きたいですね。前回も今回も山だったので、海が見たい。旅ミステリーの場合は、土地が持っている空気が事件や登場人物に色濃く反映するので、風景が変わることでドラマの色合いも変わると思う。これだけ言えば、次回は沖縄になるでしょう(笑)。長く続けたいシリーズなので期待しています」と希望を口にした。

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