「戦艦大和をよみがらせてくれた」「星の海から見守ってください」松本零士さんに “ヤマトのふるさと” 呉市から惜しむ声

「宇宙戦艦ヤマト」などで知られる漫画家の松本零士さんが亡くなりました。

松本さんとゆかりがあった “ヤマトのふるさと” 広島県呉市でも惜しむ声です。

呉市民
「ビックリしました。さびしいです」

「戦艦大和がよみがえった。松本さんのおかげです」

「呉を盛り上げてくれた」

松本零士さん(2010年のインタビュー)
「わたしの昔の作品や子どものころからの作品を見てもらって、特に小さいお子さんにこんな下手だったんかと思ってもらえば」

2010年、呉市で自身の作品を展示するギャラリーのオープンに駆けつけた松本零士さん。

漫画「宇宙戦艦ヤマト」でアニメブームのきっかけを作り、2005年に開館した大和ミュージアムの名誉館長に就任しました。

大和ミュージアムの観光客
「宇宙戦艦ヤマトで戦艦大和を知った世代なのでとても残念です」

「また偉大な人が亡くなった。さびしい」

「漫画からアニメに行って、引っ張って行かれた方なので、残念ですけど、ご冥福をお祈りいたします」

開館前から交流があったという大和ミュージアムの 戸高一成 館長は、「たいへん残念に思っています。これからは、星の海から大和ミュージムを見守っていただきたいと思います」とコメントしています。

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