台風15号災害 全壊世帯に24万2,000円 義援金3億8,000万円配分決まる=静岡市

静岡市が台風15号災害で寄せられた義援金3億8,000万円の配分額を決めました。静岡市は、静岡県内で最も台風15号の被害が大きく、重傷者は12人、家屋の全壊や大規模半壊は14件、家屋の半壊(床上浸水を含む)は3,530件に上りました。

市には2023年2月17日時点で6,083万円の義援金が寄せられ、また県に寄せられた義援金のうち、9割にあたる3億2,511万円が静岡市に割り当てられています。

20日は2022年末に実施した第1回の配分に倣った形で配分額が決められました。第1回と第2回の配分を合わせると、重傷者には12万1,000円、家屋が全壊した世帯には24万2,000円、大規模半壊から準半壊の世帯には、18万1,000円から6万円が配分されます。

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