全面出入境再開で260万人出入境

香港と中国本土の出入境が全面的に再開され、両地の人々の往来が活発となった。2月18日付香港各紙によると、特区政府政制及内地事務局の曽国衛・局長は17日、「2023年深セン(羅湖)―香港投資合作交流会」に出席。出入境の全面的再開からこれまでに260万人余りが各陸路出入境管理所を通じて出入境したことを明らかにした。中でも羅湖区は香港と深センの緊密な協力の中で重要な戦略的位置付けを持つと指摘。羅湖区には約6500社の香港系企業があり、金融、貿易・物流、文化クリエーティブ、観光・小売りサービスなど各産業で協力の余地があると説明した。

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