狛江市、住宅の防犯対策導入に補助金 強盗殺人事件を受け

狛江市は市内で起きた強盗殺人事件を受け、住宅の防犯対策に上限1万円の補助金を出す方針を発表しました。

防犯対策への補助金の方針は2月20日に行われた狛江市の2023年度予算案の発表会見で示されました。狛江市の松原俊雄市長は「防犯対策を支援することで、市民一人一人が防犯対策に取り組めるよう環境を整備していく」と説明しました。

1月19日に市内で発生した強盗殺人事件を受け、狛江市は新年度の新たな事業として、防犯対策を導入する住宅に補助金を出す方針です。防犯カメラやセンサーライトの設置費用などについて、住宅1軒につき1万円を上限に半額まで補助します。

また、狛江市は市内の防犯対策として、街に30台程度の防犯カメラを増設する方針も示し、防犯関連の事業として1779万円を予算案に計上しました。

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