岩崎優らから3安打放った島田海吏

2月20日、阪神タイガース春季キャンプにて行われた実戦形式のフリー打撃で、今シーズン実戦形式初登板の岩崎優、ブライアン・ケラー、カイル・ケラー、ジェレミー・ビーズリーの4投手と対戦した島田海吏は、7打席で安打性の当たりを3本放った。

いかに打率を上げるか、出塁率を伸ばせるかを考え取り組んでいると語る島田海吏は、岩崎優からセンター前ヒット、ブライアン・ケラーにはレフトフライ、ピッチャーゴロと2打席凡退に倒れたが、3打席目でライト前ヒット、カイル・ケラーにはショートゴロに抑えられるも、ジェレミー・ビーズリーからはセンター前ヒットを放った。

実績のある救援投手陣から安打性の当たりを3本放った島田海吏は、ボールの見極めができていて、感覚はいいと納得の表情を見せた。

今キャンプは紅白戦を含む実戦6試合に出場し、14打数4安打、打率.286と順調にアピールを続けている。

岡田監督からうなぎ登りに評価を上げるドラフト1位ルーキーの森下翔太や、井上広大らもアピールする中、周りは気にせず、より状態を上げ、熾烈な外野手争いを島田海吏が制することができるのか注目だ。