消防指令センターでぼや 原因は…職員のたばこの不始末 樹脂製ウッドデッキ一部溶ける=静岡・磐田市

静岡県磐田市の中東遠消防指令センターで、2月16日に職員のたばこの不始末によるぼやが発生していたと、磐田市消防本部が2月20日、発表しました。

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磐田市の中東遠消防指令センターでぼや

ぼやがあったのは、静岡県磐田市福田の中東遠消防指令センターの中庭です。

磐田市消防本部によりますと、2月16日朝、中庭のウッドデッキで異臭がしたため職員が確認したところ、たばこの吸い殻を入れておくためのブリキ缶が熱を帯び、缶の中でたばこの吸い殻がくすぶっていたということです。

火はすぐに消し止められましたが、吸い殻によって発生した熱により樹脂製のウッドデッキ板の一部が溶けて変形しました。

ぼやを受けて、中庭では全面禁煙としているということです。

磐田市消防本部は、ぼやの原因を職員によるたばこの不始末としていて、伊藤秀勝磐田市消防長は「職員の指導を徹底するとともに、再発防止に努め、市民の信頼に応えられるように日々の業務に取り組んでまいります。」とコメントしています。

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