「物価高騰の中、新たな負担に」ごみ袋有料化に反対 市民団体約5500人の署名を市議会議長に提出=静岡・浜松市

静岡県浜松市は焼却や埋め立てをする燃えるごみなどについてゴミ袋の有料化を計画していますが、市民団体が2月20日、市議会議長に反対署名などを手渡しました。

浜松市役所を訪れたのは「家庭ごみ有料化を考える会」のメンバー6人で、ゴミ袋の有料化に反対する市民約5500人分の署名と陳情書を浜松市議会の太田康隆議長に手渡しました。

反対メンバーは「物価が高騰する中、新たな負担となるばかりか、逆に分別意識が薄れマナーが悪くなる」と訴えました。これを受け太田議長は「ゴミの問題はずっと付き合うもので、引き続き議論を続けたい」と答えました。

© 静岡放送株式会社