Aぇ! group・正門良規、鎌倉周辺を3日間てくてく巡る旅へ。「“異世界と異世界がつながっている!”と感じながら歩きました」

Aぇ! group/関西ジャニーズ Jr.の正門良規が、NHK BSプレミアム・BS4Kで3月6~10日放送の「てくてく絶景」(午後7:00)に出演。旅人を務めることが分かった。

地元の人が自慢の風景や、その土地で長い間暮らしているからこそ目にできる自然現象などを取材すると、スマートフォンの中にはたくさんの“奇跡の1枚”があった。「てくてく絶景」では、正門がその風景を一筆書きで訪ねるべく巡っていく。鎌倉界わいを舞台に、1月17~19日の3日間、約40kmを歩いた。その様子を、月曜から金曜までの5日間、日めくり形式でオンエア。鎌倉観光の定番人気スポットだけでなく、取材スタッフが見つけた絶景を届ける。旅のスタートは、神奈川県藤沢市江の島。午前6:48、日の出の2分前からロケはスタート。正門は、湘南海岸と江ノ電、鶴岡八幡宮から鎌倉の自然などを満喫する。

「ちょっと歩くだけで、次々と違う世界に出合えました。海、山、閑静な住宅街 、歴史、自然、その間を走る江ノ電。いろいろなものがコンパクトに凝縮されていることに驚き、“異世界と異世界がつながっている!”と感じながら歩きました」と報告する正門は、鎌倉での旅について「3日間歩いて、ほんまに感じたのは、“あっという間”というか、テンポ感がすごかったです、街の風景の移り変わりが早いことにびっくりしました。海から始まりましたが、ちょっと横に入るとすぐに山があり、自然がたくさんあるなと感じたら、歴史を感じさせるものが立て続けに現れます。唯一無二の面白い街だなと思いました」と回想した。

地元グルメも堪能し、「ちょっと好き嫌いが減りました。ちょっと野菜を生で食べるのに抵抗があったんですけど、地元の人がレンバイと呼んでいる農家の方が育てたものを自分で売っている即売所で、ニンジンを買いました。そのニンジンを食べたら、ジューシーで、甘かったんです。あ、食べれるやん!って思いました。朝、取れたばかりのものだったからですかね? とにかくおいしかったです!」と感激。

さらに、歩いた場所で、友人におすすめしたいところを五つ挙げてもらうと、「あえて、観光ガイドブックに載っているところ以外で挙げさせてもらいます」と前置きし、訪れた順に紹介してくれた。

「江ノ電は、関西にいても知っていました。けど、歩いたからこその発見がありました。『目の前を走るんや!』というのと、生活に根づいているからなのか、駅によって、雰囲気も、においが違うことを肌で感じました」と明かし、「段葛は、鶴ケ岡八幡宮の参道なので、有名な場所かもしれませんが、散歩好きの正門として、ぜひ、楽しんでもらいたいことがあります。前を向かって歩きますが、どこかで、振り返って風景を見てほしいです。その風景は、これまで見ていたものと全然違うんですよ! それを段葛で再確認しました」とコメント。

「十王岩は、鎌倉アルプスの頂上です。鎌倉の街並みを一望できます。これは、一見の価値ありです。行くまでが、それなりに大変でしたが…(笑)」と、「かながわの景勝50選」に選出されている、鎌倉市街地と海を一望できる素晴らしいビューポイントもピックアップ。また、とても印象に残っている場所として、覚園寺を挙げ「心をつかまれたんですよ。なんか、いつの時代もずっとこの姿のままいるんじゃないかなっていう。時間が止まっているような感じ。 すごく神秘的な空間と思えました」と感激した様子。

そして、最後に、朝夷奈切通について、「『切通』は教科書にも載っているので知っていました。ただ、実際に行って、当時の人が自らの力で削った岩肌に触れながら歩きました。すると、高速道路がバーッと通ってるところがあって、『なんだ、このギャップは?』と思ってたたずんだのが、とても印象に残っています」と思いをはせた。

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