莉子、初のフォトエッセイで10代最後の姿 「誹謗中傷で強くなれた」など胸の内赤裸々に

女優・莉子(20)が初のフォトエッセイ「莉子 1stフォトエッセイ ひたむき」(宝島社)を4月14日に発売する。撮影は2022年9月で、同年12月4日に20歳の誕生日を迎えた莉子にとって、10代最後の姿をおさめた1冊となった。

石垣島の海や飲食店、商店街など様々なスポットで撮影を敢行。すっぴんカットや海岸での泥遊びなど、飾らない自然体の表情を収録している。一方、スタジオでのファッション撮影では、個性的なヘアメークや衣装をまとい、表情の幅を見せている。

エッセイでは「芸能活動と勉強の両立」、「初めての誹謗(ひぼう)中傷で強くなれた」、「肩書は成長、オールジャンルでいたい」などをテーマに赤裸々な言葉をつづった。2022年はTBSドラマ「ファイトソング」など、14本のドラマ・映画に出演し、ティーンから絶大な支持を集めている莉子の“これまで”と“これから”が約6万字に込められている。

莉子は「ずっとずっと『形に残るものを作りたい』と思っていたので、やっと今回念願を叶えることができました」と歓喜。「今まで話してこなかったこと、とりあえず『この本に全部ぶつけよう!』という想いで執筆しました。“今の私”が写真にも、文章にも全てに詰め込まれていると思います」とコメントを寄せた。

(よろず~ニュース編集部)

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