『モーニングショー』羽鳥慎一アナ、「恩を仇で返すことがないように」玉川徹氏への“ガチ忠告”に視聴者反響

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2月21日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)に、テレビ朝日局員の玉川徹氏(60)が出演。羽鳥慎一アナウンサー(51)から「恩を仇で返さないように」と忠告される場面があった。

この日は、昨年11月に登場した対話型AI「ChatGPT(チャットGPT)」について特集。チャットGPTはインターネット上の情報からデータを学習し、会話しながらピンポイントでAIが欲しい情報を教えてくれるサービス。産業革命やインターネットの発明に匹敵、またはそれ以上の可能性を秘めており早くも世界で1億人が利用している。

しかし、詳細な情報を得るためには「どのような言葉を入力して質問をするか」も重要だ。

そこで番組では、チャットGPTに「定年後の玉川氏はどうすればいいのか」質問してみることに。するとAIは、現在と同じように「コメンテーターとしての活動」のほか、「講演活動」や「執筆活動」、そして長年にわたって社会問題について取材を行ってきたことから「社会貢献活動」など4つの分野で活躍できるのではないかと提案した。

すると、羽鳥アナは「ただ注意は去年の情報が入ってるかどうか分からない」と、チャットGTPが昨年問題になった玉川氏の「電通入ってる」発言を把握していない可能性があると指摘。これに出演者は爆笑だったが、玉川氏は「いいよ、もうその話しなくて!」とタジタジ。

一方で、玉川氏は「コメンテーターとしての活動」「講演活動」「執筆活動」はすでにやってきている活動だが、「社会貢献活動」については、「社会貢献活動(をした方がいい)って言ってくれた人いないですよ、今まで。話を聞いた人の中で」と目からうろこだった様子。続けて「これからは恩返しだって考えれば、テレビ朝日にも恩返ししなきゃいけないという部分があるとしても、社会に対して恩返しということですよね」と納得。

コメンテーターのパックンマックン・パトリック・ハーラン(52)から「今まで考えてなかったですか?」と聞かれると、「これが恩返しだと思ってたんだから。ここで話すことが社会のためだと思ってた」とコメンテーターとして復帰することが、番組への恩返しだと思っていたとコメント。すると羽鳥からまっすぐな目で「ほんと、もう恩を仇で返すことがないように」とガチンコ忠告され、玉川氏は「もうええっちゅうの」と苦笑いだった。

「玉川氏の番組出演が激減したときは、ネット上で復帰を願う声が多く見受けられましたが、復帰したらしたでやはりアンチコメントも目立ってきています。今月15日には『専業主婦はわざわざ働かない』発言で厳しい声が集まっていましたし、羽鳥アナの『恩を仇で返すことがないように』はネタではなく本気の発言でしょうね」(週刊誌記者)

視聴者からは番組復帰が“恩返し”だと思っていた玉川氏に、「恩返しだと思ってるんだ。てっきり、意趣返しかと。w」「恩返し?意味解って言ってんのかねぇ?」とツッコミがあがったほか、「色々言われる玉川さんだけどやっぱり玉川さん出ると楽しい笑」「羽鳥さんがズバズバ言うのも面白い笑」「羽鳥さん玉川さんイジリ楽しそうね。生き生きしてるわ」との声も集まっていた。

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