FIELDOOR(フィールドア)の『ウィンドスクリーン120』で焚き火が快適に!

焚き火用の風防は、効率的に暖をとったり、火力を安定させたりする効果があります。今回レビューするFIELDOOR(フィールドア)の『ウィンドスクリーン120 リフレクター』は、多くの人におすすめできる優秀な風防です!設営が簡単なうえに、反射熱による暖かさもバッチリ。焚き火をより快適にしたい人は、必見ですよ!

FIELDOOR(フィールドア)の『ウィンドスクリーン120』の概要! 設営簡単で使い勝手◎な風防

筆者撮影 ケースにはペグ用のポケットも

FIELDOOR(フィールドア)は、手ごろな価格と品質のよさが魅力のアウトドアブランド。

今回ご紹介する『ウィンドスクリーン120 リフレクター(以下、「ウィンドスクリーン120」と表記)』は、フィールドアから発売されている焚き火用の風防です。

まずは、ウィンドスクリーン120のサイズや種類をチェックしていきましょう!

フィールドア『ウィンドスクリーン120リフレクター』

  • カラー:シルバー、マットブラック
  • サイズ(約):使用時/幅120×高さ60cm、収納時/幅21×高さ61cm
  • 重量(約):2.6kg
  • 材質:シルバー/亜鉛メッキ鋼板、マットブラック/亜鉛鋼板(黒酸化加工)

ウィンドスクリーン120には、本体のほか、ペグ2本・収納バッグ・取扱説明書が付属しています。収納バッグには持ち手やペグ収納ポケットが付いており、使い勝手良好です!

ウィンドスクリーン120の使い方は、本体を広げて両端をペグで固定するだけととっても簡単。

筆者撮影

筆者は円形に広げましたが、焚き火台の形状に合わせて四角く囲むのもOKです。

寒さ対策にも!FIELDOOR(フィールドア)の風防『ウィンドスクリーン120』のおすすめポイント

ここからは、フィールドアのウィンドスクリーン120のおすすめポイントをご紹介します。

ウィンドスクリーン120を使うだけで、より暖かく、快適な冬キャンプになりますよ!

おすすめポイント【1】暖かい

筆者撮影

ウィンドスクリーン120のおすすめポイント、1つめは反射熱が暖かいことです。

焚き火用の風防の効果として、反射熱による暖かさがあります。ウィンドスクリーン120に限らず、冬キャンプでの寒さ対策として風防を使っている人も多いのではないでしょうか?

身長176cmの筆者がロースタイル用の椅子に座ってみると、ウィンドスクリーン120は膝と同じぐらいの高さ。反射した熱は顔周りにも届き、使用時と未使用時では暖かさに大きな違いを感じました!

また、ウィンドスクリーン120は金属製であるため、布製の風防よりも効率的に熱を反射してくれます。焚き火の熱をしっかりと感じられ、冬キャンプがより快適になりますよ。

おすすめポイント【2】高さ十分

筆者撮影

ウィンドスクリーン120は、高さが十分であることもおすすめできるポイントです。

焚き火用の風防にはいろいろな高さがありますが、焚き火用の風防を買う場合、焚き火台より30cmほど高いものを選ぶのがおすすめ

市販の薪の長さは30cm前後のものが多く、焚き火台より30cmほど高い風防であれば、薪を合唱型(山のような形に薪を組む)で配置した場合でも焚き火全体を覆ってくれます。

ウィンドスクリーン120の高さは60cm。焚き火全体をしっかりと囲んでくれるため、風が強い日でも火が安定しやすいです。

また、焚き火だけでなく、高さがある石油ストーブや直結型のガスバーナーにも使用できます。石油ストーブの熱を逃さないようにしたり、ガスバーナーの火を安定させたりするのにも一役買ってくれますよ。

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おすすめポイント【3】マットブラックがカッコいい

ウィンドスクリーン120のカラーはシルバー・マットブラックの2種類。筆者はシルバーを購入しましたが、マットブラックのカッコよさも注目ポイントです。

マットブラックは光沢感が抑えられ、サイトが引き締まる印象に。

シルバーよりはやや価格が上がりますが、「キャンプギアは黒で統一している」「サイトの印象を引き締めたい」など、こだわりがある人にピッタリです!

FIELDOOR(フィールドア)『ウィンドスクリーン120』の気になる点! 目的に合う風防を選ぼう

ウィンドスクリーン120は非常に優秀なギアであるものの、購入前に知っておくべきポイントもあります。ここからは、実際に使って分かった、ウィンドスクリーン120の気になる点をご紹介します。

目的に合った風防の選び方もあわせて解説していきますので、購入を検討する際の参考にしてくださいね。

気になる点【1】持ち運びが大変

筆者撮影

ウィンドスクリーン120の重量は約2.6kg。大きさもあるため、荷物をコンパクトにしたい人にはあまり向きません。

また、駐車場からサイトまで離れている場所では、持ち運びが大変だと感じる可能性もあるでしょう。

持ち運びやすい風防を手に入れたい人には、布製のものがおすすめ。布製の風防は金属製と比べると軽く、コンパクトに収納できます。

布製の風防はガイロープで固定する必要があり設営に時間がかかりますが、持ち運びやすさを優先したい人はあわせてチェックしてみましょう。

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気になる点【2】目隠しとしては不向き

筆者撮影

ウィンドスクリーン120は暖をとるには十分な高さですが、目隠しとしては不向きです。使用場面を正面から撮影したところ、隠れるのは膝ぐらいまででした。

なお、前述した布製の風防は、金属製よりも高さ・幅ともに大きいものが多いので、目隠しとしての機能を求めたい人にもおすすめ

しっかり暖まりたいのか、目隠しにも使いたいのか、ご自身の目的に合わせて風防を選んでみてくださいね。

風防は焚き火好きの必需品! FIELDOOR(フィールドア)『ウィンドスクリーン120』を試してみて

筆者撮影

今回は、フィールドアのウィンドスクリーン120をご紹介しました。

ウィンドスクリーン120は、設営の簡単さと程よいサイズ感に加えて、暖かさもバッチリ!

今回の記事を参考に、ご自身にピッタリの焚き火用の風防を見つけてくださいね。

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