“アジアンスイング”最終戦 日本勢は比嘉、川村ら4人が出場

初優勝を目指す比嘉一貴(写真は2022年ゴルフ日本シリーズ)(撮影/中野義昌)

◇欧州ツアー◇ヒーローインディアンオープン 事前情報◇DLF G&CC(インド)◇7380yd(パー72)

2週前にシンガポールで始まったアジアンスイングも、今週が最終戦。舞台をタイからインドに移し、首都・ニューデリーからほど近いゲーリー・プレーヤー(南アフリカ)設計のコースで締めくくる。

前週「タイクラシック」でツアー7勝目を挙げたトービヨン・オルセン(デンマーク)が2週連続優勝に挑む。また、2019年に同コースで行われた前回大会を制したスティーブン・ギャラハー(スコットランド)は連覇がかかる。

ツアー2勝のシュバンカー・シャルマら多くのインド勢がエントリー。日本ツアーメンバーのショーン・ノリス(南アフリカ)やアンソニー・クウェイル(オーストラリア)のほか、ロバート・マッキンタイア(スコットランド)、ニコライ・ホイゴー(デンマーク)といった国際色豊かなメンバーを地元で迎え撃つ。

日本勢は比嘉一貴、川村昌弘、久常涼、岩崎亜久竜の4人が出場。前週を11位で終えた比嘉は再び上位争いに絡めるか。4年前に2位に入った川村も好相性のコースで上位進出を狙う。

<主な出場予定選手>
トービヨン・オルセン、スティーブン・ギャラハー、シュバンカー・シャルマ、ショーン・ノリス、アンソニー・クウェイル、ロバート・マッキンタイア、ニコライ・ホイゴー、比嘉一貴、川村昌弘、久常涼、岩崎亜久竜

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