岡山市PTA新聞コン 最優秀紹介 岡山大付幼、中央小、高松中

岡山大付属幼「あおぎり」

 2022年度岡山市PTA新聞コンクール(市PTA協議会、市教委主催)の審査会が1月18日にあり、入賞作9点が決まった。独自性、読みやすさなどの観点から審査。幼稚園・認定こども園、小、中学校の各部門で最優秀の市教育長賞を受賞した岡山大付属幼稚園「あおぎり」、岡山中央小「学校日和」、高松中「しろあと」を紹介する。

岡山大付属幼稚園「あおぎり」

 「知りたい みんなのちいさなおべんとう」を特集。父母へのアンケート結果から、調理にかける時間、好きなおかず、苦手な食材を使う際の工夫などを紹介している。また、「子どもの成長を感じるとき」をテーマに、父母の声を集めて掲載。買い物や歯磨き、登園準備といった日常生活の場面から、「頼もしい」「経験を積んで」などのコメントが寄せられている。

岡山中央小「学校日和」

 特集のテーマは給食。食材の納品に始まり、下処理、味付け、配膳など「調理最前線」の舞台裏を豊富な写真を使って掲載。「作業に迷いなし! 何もかも大きい」と詳しく報告し、給食に込めた思いや工夫も栄養教諭に取材している。プール、学区探検の授業や、山の学校、ネットモラル教室、田植え体験などの行事も児童の声を交えて紹介している。

高松中「しろあと」

 写真とイラストをふんだんに使った編集。先生紹介のコーナーは、担当教科やクラスのほか、「一番幸せな時」の質問を設け、教員の意外な素顔がうかがえる。3年生のページでは、5クラスの生徒全員の直筆メッセージを掲載。担任教員も卒業生に向け、「頑張る時はいつも今」「周りの人を笑顔に」「よりよい人生を送ろう」などの言葉を贈っている。

岡山中央小「学校日和」
高松中「しろあと」

© 株式会社山陽新聞社