セーリング岡田奎樹、優勝したい 吉岡美帆と組んで世界選手権へ

強化合宿で練習するセーリングの岡田奎樹(左)、吉岡美帆組=沖縄県・与那原マリーナ

 セーリング470級の強化指定選手が22日、沖縄県与那原町での合宿を報道陣に公開し、吉岡美帆(ベネッセ)と組んで2024年パリ五輪の金メダルを目指す岡田奎樹(トヨタ自動車東日本)は、出場国枠獲得の懸かる8月の世界選手権(オランダ)へ「確実に枠を取りたい。優勝したい」と意気込んだ。

 合宿に参加するチームで実戦形式のミニレースが行われ、勝負を仕掛けるタイミングなどをそれぞれで確認した。

 18年アジア大会金メダリストの磯崎哲也(ヤマハ・セーリングチーム)は関友里恵(同)と昨年9月にペアを結成。世界選手権に向けて「メダル争いできるところまで取り組めていけたら」と語った。

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