高松国際ピアノコンクールの本選始まる 高松市出身・西本裕矢さんが一番手務める

若手ピアニストを発掘しようと5年ぶりに開かれている高松国際ピアノコンクール。その本選が始まり、高松市出身の男性が美しい音色を奏でました。

本選の一番手を務めたのは高松市出身の西本裕矢さん(20)。東京芸術大学の2年生です。

22日と23日の本選には出場者42人のうち、19日までに行われた第3次審査を通過した5人が出場します。

西本さんは課題曲のうち、ラフマニノフのピアノ協奏曲を、瀬戸フィルハーモニー交響楽団と約40分間演奏しました。

23日に本選が終わり、優勝者が決まります。

(高松市出身/西本裕矢さん)
「第1次予選からきょうの本選まで、とてもリラックスをしてステージを楽しむことができました。きょう演奏できたことは、人生で思い出に残ることだと思っています」

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