自治体の共同電算処理業務を受託する一般社団法人・岡山中央総合情報公社（岡山県美咲町原田、理事長・太田昇真庭市長）は22日、公社が作製した真庭市、鏡野、奈義町の2月分の学校給食費納付書計149枚に、コンビニで決済できない設定ミスがあったと発表した。
公社によると、ミスがあった納付書は真庭市53枚、鏡野町63枚、奈義町33枚。コンビニ納付用バーコードの有効期限を昨年3月20日に設定していた。自治体や金融機関の窓口納付に影響はないという。3市町は今月20日までに修正した納付書を該当家庭に送付した。
17日に市民からの指摘で発覚した。公社は「チェックを徹底してきたが不十分だった。非常に申し訳ない」としている。
