横須賀オリジナルの少女キャラクター 市観光協会などが「サブカル娘プロジェクト」 缶バッジも市内店舗で販売

横須賀オリジナルの少女キャラクター「海崎ラン」

 横須賀オリジナルの少女キャラクターをつくり、地域を盛り上げる取り組み「横須賀サブカル娘プロジェクト」を横須賀市観光協会と市内の事業者などでつくる「サブカル活用推進委員会」が始めた。第1弾として少女と猫のイラストを公開、市内を舞台にした少女にまつわる物語を少しずつ明らかにしていき、観光振興に役立てる。

 公開された少女キャラクター「海崎(かいざき)ラン」は料理が得意で母、姉、猫と市内で暮らす。横須賀の海、カレー、桜餅が好物で、漫画版「はいふり」作者の阿部かなりさんがデザインした。今後、友人などの登場人物が明らかになっていく予定という。

 キャラクターの応援者を募り、3月17日から市内9店舗でイラスト入り缶バッジを一つ700円で販売。売り上げの一部を追加のキャラクター制作やプロモーション費用にする。

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