【J3のYSCC横浜】移動用バスを一新 チームロゴあしらったラッピングバスに 土館賢人「恩返しはピッチで」

黒地に金色のロゴが映えるYSCCのラッピングバス=7日、横浜市中区

 サッカーJ3・YSCC横浜の移動用バスが、黒地に金色でチームロゴがあしらわれたラッピングバスに生まれ変わった。J2昇格に向けて、同チームの土館賢人選手は「2023年シーズンを前に、このバスを見て今からワクワクしている。恩返しはピッチで表すのが一番。たくさん勝ちます」と意気込んでいる。

 ラッピングバスを贈ったのは、運行を担う貸し切りバス事業のシティアクセス(横浜市中区、藤木幸二社長)。星川敬監督や選手が勢ぞろいする中で行われた7日の納車式で、YSCCの吉野次郎代表は「私たちは横浜・本牧で育ってきたクラブ。この素晴らしいバスが街を走っているのを見たら、笑顔で手を振ってくれると思う。新しいシーズンも力強く戦っていきたい」と話した。

 YSCCは1986年に設立され、2014年にJ3に参入。シティアクセスはクラブのスペシャルパートナーとして支援している。開幕戦は3月5日、ニッパツ三ツ沢球技場でカターレ富山と対戦する。

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