みなさんこんにちは、のざるです。今回の「おぎやはぎのハピキャン(メ〜テレ(名古屋テレビ放送)」シーズン33のテーマは、「ツーリングキャンプ」です。バイクに積みやすいコンパクトなギアや、ソロキャンに役立つ防犯対策グッズなどが登場しますので、是非チェックしてみてください!
モンベル | クロノスドーム1
ベーステントとして登場するのは、モンベルの『クロノスドーム1』。
無雪期登山・キャンプ・カヌーツーリング・自転車ツーリングに向いているクロノスドーム1は、とてもコンパクトに収納でき、携行しやすいサイズ感のソロ用テントなんです。
インナーテントは、ポールに引っ掛ける吊り下げ式。
そして本体の骨となるポールですが、モンベル独自の「バーティカル・クロス・システム」というポールを直角に交差させる構造が採用されています。
このシステムにより、コンパクトなソロ用テントながらも、インナーテントの中は広く、しっかりと居住空間を確保できているんです。
尚、このバーティカル・クロス・システムは特許取得済。
なかなか見ることのない、珍しい構造です。
また、ポールとソケット部分がショックコードと一体となっているので、簡単に外すこともでき、設営撤収に時間がかかりません。
さらに注目すべきは、テント一式(ポール・レインフライ・ペグ・張り綱・スタッフバッグ)の重さがたったの約2.2㎏だという点。
かなり軽いので、設営中に風に飛ばされないようご注意ください!
インナーテント設置後は、フライシートをかけてペグダウンすれば完成です。
入口とベンチレーション部分は、メッシュ素材と本体生地の二重構造になっています。メッシュ地のみにすれば換気も簡単。
また、レインフライは前後2カ所にベンチレーションが配置されているため、効率的に換気することもできるようになっています。
さらに、本体入口部分はファスナーで大きく開閉可能で、出入りしやすいのも嬉しいポイントです。
通気性が良いので、対応シーズンは春~秋の3シーズン。
コンパクトで持ち運びのしやすいソロ用テントはツーリングキャンプにピッタリ!
設営の流れやサイズ感を、本編でチェックしてみてください。
<仕様>
【素材】
- 本体:68デニール・ポリエステル・リップストップ[はっ水加工、難燃加工]
- フロア:70デニール・ナイロン・タフタ[耐水圧2,000mmウレタン・コーティング、難燃加工]
- レインフライ:68デニール・ポリエステル・リップストップ[耐水圧1,500mmウレタン・コーティング、難燃加工]
- ポール:アルミニウム合金(ポール径)∅8.5mm
【重量】
- 本体重量:2.0kg ※ポール・レインフライを含む
- 総重量:2.2kg ※ペグ、張り綱、スタッフバッグを含む
【カラー】
- オレンジ(GDOG)
- ブルー(SKB)
- グリーン(THYM)
【構成】
- テント本体×1
- レインフライ×1
- 本体ポール×1組
- ∅2mm張り綱×4本
- 16cmアルミペグ×12本
- ポール応急補修用パイプ×1本
コールマン | ファイアーディスク ソロ
キャンプの定番ブランド、コールマンが発売するソロ用焚火台。それが「ファイアーディスク ソロ」です。
※ファイアーディスク ソロの上にのっているのは、後述するマキタテというアイテムです。
コールマンのファイアーディスクといえば、「3秒で簡単設営・撤収ができる焚火台」としてとても有名です。
折りたたみ可能な脚部を開くだけで設営ができちゃう、とてもシンプルな優れもの。説明書不要で、すぐに使えちゃいますよ!
その特徴といえば、
- 重さ900gとソロでも持ち運びやすい
- 持ち運び用の収納ケース付き
- 直径30cmとコンパクトながらも大きな薪もそのまま載せて使える
- コンパクトなのに耐荷重25kg
- ダッチオーブン10インチまで使用可能
といった感じ!
本体は錆びにくいステンレス製ですので、ガシガシ使えます。
ソロ用の焚火台といえばどうしても小さくなる傾向があるので、薪も細かめに切らないといけないことが多いですよね。
このファイアーディスクは重心が低めで安定感があるため、大きめの薪も安心して載せられます。
コンパクトな焚火台ながらもしっかりと炎が舞い上がる様子は、本編でチェックしてくださいね!
<仕様>
- 使用サイズ: 約Φ30 x 16 (h) cm
- 収納サイズ:約Φ32X 10(h) cm
- 本体重量:約 620 g(網込み約900g)
- 耐荷重:約25Kg
SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) | X-ポット1.4L
調理用器具やカトラリー類も、なるべく少なくコンパクトにして携行したいのがソロキャンプ。
SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) の『X-ポット』は、そんな願いを叶えるのに一役買ってくれる調理器具なんです。
フタが付いていますので、茹でたり煮たりする料理に向いています。
フタには多数の水切り穴があるので、湯切りもOK。また、鍋側面のつまみでフタを留めておくことも可能です。
大きな特徴は、鍋本体を内側に折りたたんで薄くペタンコにできること。側面がシリコン製なので、ジャバラのように折りたためるようになっているんです。
金属製の調理器具はスタッキングして収納できるとはいえ、結構嵩張りますよね。
こうやって折りたためれば、収納スペースも少なくて済むんです。
シリコン製なので、ふにゃっと柔らかくなるんじゃないかと思われがちですがご安心ください。
縁にステンレスリングが埋め込まれていますので、しっかりとした強度が確保されています。
本体底面は、バーナーで調理ができるよう、アルマイト加工済みのアルミ製ボトムを備えています。
注意点としては、炊飯や炒めもの、揚げ物調理には使えないこと。
使う際は必ず、耐熱シリコン部とアルミニウム製底部の境界線より上まで水やスープなどの水分を満たさないようにしないと、本体を破損してしまう恐れがあります。
また、使用の際には、底面に引かれた線から炎がはみ出さないようバーナーの火力を調節しなければならないので、真上に炎を噴射するタイプのバーナーを使うのがよいでしょう。
料理が完成したらこのまま食器として使うこともできますが、加熱した鍋を素手で持つことはできないので、シェラカップなどの小皿はあったほうがよいと思います。
サイズは、1.4L/2.8L/4Lの3サイズ展開。それぞれのサイズ感は以下の通りです。
- 1.4L:ソロキャンパー向け
- 2.8L:2~3人向け
- 4L:グルキャン向け
携行性に優れていますが、シリコン製ということもあり注意点は通常のお鍋より多いかも。でも、煮る・茹でるといった調理はこのクッカーでばっちりです。
何よりコンパクトに収納できるので、これなら、ツーリング先の食材でプチ鍋を楽しむこともできちゃいますね!
<仕様>
- 本体重量:250g
- 展開時サイズ:19×6.4cm (展開時)
- 収納時サイズ:19×3.8cm (収納時)
OUT BORN | 【光・鍵・音】 の防犯3点セット
昨今のキャンプブームの中、気をつけたいのがキャンプ場での盗難です。
悲しいことですが、実際に盗難被害に遭われている方もいて、キャンプ中は注意したいところですよね。
ファミキャン・グルキャンであれば、サイト内に誰かしら滞在しておくことで被害を防げると思いますが、ソロキャンの場合、トイレなどでテントを離れざるを得ないことがあるので、そうもいきません。
そんな時におすすめなのが、防犯セットです。
まずこちらは、電池交換式の「センサーライト」。
単4アルカリ電池3本で動作する電池式と、USB充電式がありますが、今回は後者を使用しました。
夜間にテント傍やサイトの入り口に設置しておくことで、人の近づきに反応し、160ルーメンもの高照度な白色LEDが自動で光ってくれます。
よく玄関先にオートライトを設置しているのを見かけませんか? 原理としては同様ですね。
『ON』・『OFF』・『AUTO』の切り替えスイッチが本体に設置してあり、『AUTO』を選ぶと自動点灯モードになります。
※ 点灯後30秒で自動消灯。また、完全防水ではない為、雨天時の仕様は推奨されていません。
さらに、球体のライト部分は、マグネットで台座とくっついているため簡単に脱着ができ、普通のライトとしても使用できます。
続いては、「防犯アラーム」です。
チェーンを引くとピンが抜け、アラームが作動します。
よく小学生がカバンにつけている防犯アラームと同様ですね。
キャンプ中、万が一のことがあった際にアラームを鳴らせば、周囲に危険を知らせたり助けを呼ぶことができます。
また、付属ペグを使って地面に固定しておけば、ギアの盗難も防げます。
筆者は、チェアやテーブルなどの持ち運びやすいギアで、さらに有名ブランドのものは盗難に遭いやすいと聞いたことがあります。
アラームを分かりにくいように設置しておけば、万が一ギアを盗られそうになってもアラームが鳴って知らせてくれます。
3つ目は、「3桁ダイヤル式ワイヤー南京錠」。
これは、テントから離れる時に、テントのファスナー部分に設置しておくことでテント内への侵入を防ぐことができます。
ワイヤー式なのでファスナー部分に取り付けやすい仕様。
こういった対策は、キャンプ中に買い物に離れた際、筆者も実践したことがあります。
何もせずとも安心して過ごせることが一番ですが、残念ながらそうはいきません。
もちろん、対策をすれば絶対安全というわけではありませんが、ソロキャンプに限らず、しっかりと対策をして、万が一に備えておくと安心ですよ。
<防犯セット内容>
- 充電式人感センサーライト×1
- USB充電ケーブル
- 台座固定用両面テープ
- 3桁ダイヤル式南京錠×1
- 防犯アラーム×1
- ペグ×1
榎戸材木店 × can can| can can CAPS(カンカンキャップス)
続いては、一風変わった遊びアイテム。
こちらは、ライフスタイルブランド・cancan(カンカン)が、材木屋さんと一緒に作った立体型の〇✕ゲームで、その名も『can can CAPS(カンカンキャップス)』というものです。
キャンプ中、突然雨が降り出してテント内やタープ下で過ごすこともあるでしょう。
この「can can CAPS(カンカンキャップス)」は、雨宿り中でも楽しめる、2人用の陣地取りゲームなんです。
ルールはとても単純。
正方形の盤上で2人がコマを並べて、縦横斜めのいずれかに早く一列揃えたほうが勝ちという、まさに〇✕ゲームそのもの。
ちょっと違うのは、使用するコマが、1人につき大・中・小×2個の計6個だという点です。
既に置かれている相手のコマよりも大きいサイズの自分のコマを上から被せる(CAPする)ことができるんです。つまり、コマを被せることで、相手のコマを自分のコマにしてしまうことができるということ。
ただし、大きいコマを使いすぎるとコマが不足してしまうので、ちょっと考えながら進めていかなければなりませんね。
単純そうに見えて、意外と頭を使うかも?
コマは掴みやすく滑りにくい、八角形に仕上がっています。
子供から大人まで楽しめる木製玩具。製品自体も、木目が素敵なのでインテリアとしても楽しめますよ。
気になった方、是非チェックしてみてくださいね!
<セット内容>
- (駒)大 H74mm×W48mm / 中 H54mm×W35mm / 小 H38mm×W22mm
- (盤)1本 H18mm×W300mm×D12mm(2本入り)
- 生産国:日本(東京・新木場)
サスラヲ | makitate(マキタテ)
焚き火の際、薪をうまく組み上げることで、燃焼効率を上げて着火しやすくなることをご存じですか?
わかってはいるものの、筆者もこの薪の組み方がとても苦手で、いつもうまくいかないんです。
そんな悩みを解決してくれそうなアイテムが、サスラヲの「makitate(マキタテ)」なんです。
一見地味で、用途のわからないようなアイテムに見えるかもしれませんが、実は焚き火のお供にぴったりなアイテムなんです。
ステンレスの棒をひねって自立させ、そこに薪を立てかけていくだけ。
マキタテを使えば、簡単に薪を組み上げていくことができるんです!
大きめの薪でもしっかりと自立させて組めるような、絶妙なサイズ感も嬉しい。
立てかけると、薪同士が密集することもなく、ちょうどいい具合に隙間ができています。
これにより燃焼効率を高め、着火しやすく、燃えやすくなってくれるんです。
炎も高く燃え上がってくれるので、美しい焚き火が楽しめますよ。
火に強いステンレス素材なのでガンガン使っていけるこのアイテム。
筆者もとても欲しくなってしまいました。
使い勝手は、本編でしっかりとチェックしておきましょう!
JHQ | 鉄板マルチグリドル 19cm
こちらの鉄板は、アウトドアシーンでのキャンプ飯にうってつけな、JHQの『鉄板マルチグリドル』。
従来品は直径33cmの大きめサイズでしたが、最近ではソロキャンプにピッタリな19cmサイズが販売されています。
直径33cmのものは、重さが約1㎏。対して19cmサイズは約330gと超軽量なので女性でも扱いやすく、荷物を減らしたいツーリングキャンプでも携行しやすいサイズ感になっています。
鉄板マルチグリドル19cmサイズは、人気色であるグレーのシリコンミトンに加え、収納袋もついた3点セットで販売されています。
その特徴は、「イノーブルコーティング」という特殊な加工が施されているということ。これにより油なしでも焦げ付きにくく、お手入れが簡単です。
また、 シーズニングも不要で錆びることもないため、メンテナンスフリー。ノンストレスで使えるのが嬉しいですね。
高い熱伝導率を持っているので、とても美味しくお肉が焼きあがること間違いなし!
キャンプはもちろん、自宅でも使える使いやすい鉄板ですので、お肉を焼く様子を番組でしっかりチェックしておきましょう!
<仕様>
- サイズ:約 横21.5cm×縦19cm×厚さ4mm
- 重量:約330g
- 素材:アルミニウム合金鋳物
- コーティング:イノーブルコーティング
- 付属品:シリコンミトン(グレー1個)、収納ケース(1個)
- 対応熱源:ガス、直火、炭火
ソロツーリングキャンプで活躍するギアを使ってみよう!
今回の記事では、「おぎやはぎのハピキャンシーズン33」で登場するギアを紹介してきました!
コンパクトで携行しやすいギア類は、ソロキャンでなくても気になるものばかり。
番組で気になったら、ぜひ使ってみてくださいね♪