【2/25〜、千葉県富津市】天羽城の御城印が販売開始

2月25日(土)、高梨商店とまるごとしすいにおいて天羽城の御城印が発売されます。

販売開始日:
2023年2月25日(土)

販売価格:
300円(税込)

販売場所:
高梨商店、まるごとしすい

富津市商工観光課の渡辺さんからコメントをいただけたのでご紹介します。

渡辺さんからのメッセージ

富津市で5枚目となる天羽城の御城印が発行されます。今回も山城ガールむつみさんのデザインです。天羽地区は趣のある集落が残り、お城があった当時を想像して楽しむことができます。ぜひ、天羽城に足をお運びいただき、御城印もお求め下さい。

デザインを担当された山城ガールむつみさんからもコメントをいただけましたのでお読みください。

山城ガールむつみさんからのメッセージ

水陸交通の要衝地に築かれた天羽城の築城等の詳細は一切不明ですが、「天羽城(あもじろ)」という字名も残ることから、地元では古くからこの山が天羽城であると伝えられてきました。

「天羽」は、上総氏の庶流である天羽氏が平安時代末期から鎌倉時代に天羽の地を領し、苗字の地としたと考えられています。今に残る天羽城は室町期以降に築かれた山城で、真里谷武田氏の峰上城と連携して機能していたと考えられています。また、天羽城周辺には里見義実が創建し、正木時治が再興したとの伝承をもつ見性寺があることから、天羽城と正木氏の関連も指摘されています。

御城印には街道や集落、さらに河川が描かれた地図をモチーフとするとともに、天羽の谷や山の景色をイメージしました。

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