東海さすらい旅日記【愛知県東三河地方】徳川家康公ゆかりの地巡り②「三河・遠州 家康街道」の旅~東三河~

大河ドラマ「どうする家康」が始まり、番組の最後には家康公ゆかりの地が紹介されている。愛知から静岡、岐阜にかけて家康公が辿った足跡は数知れず。前回、このブログで紹介した岡崎は大河ドラマ館も開館し、多くの観光客、歴史ファンが訪れている。

今回は、徳川家康公ゆかりの地、愛知県東三河編。家康公ご両親の子宝祈願から、三河平定の戦いの舞台、そして全国に知られる長篠・設楽原の戦いと、激動の青年・壮年期に過ごした東三河の地で、家康公ロマンに思いを馳せる。

まずは、新城市の鳳来寺山へ。山の中腹にある鳳来寺は、家康公の両親が子宝祈願に訪れ、その翌年に家康公を授かったという。その誕生秘話からこの地に鳳来山東照宮が建立されている。鳳来寺山駐車場から鳳来寺に向かう山道からはハートの形をした森も見える。

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