世界中のカルチャーがクロス!『怪盗グルーのミニオン危機一発』日本のあの人気キャラも登場!?

日本テレビ系金曜ロードショーと、entaxがコラボレーション。金曜ロードショーのここでしか聞けない“とっておき情報”を紹介する。

2月24日は、黄色い不思議な生物・ミニオンたちが大活躍する「怪盗グルー」シリーズの2作目『怪盗グルーのミニオン危機一発』が登場。

前作で孤児の3姉妹の父親となり、悪党稼業から足を洗って平和に暮らしていた主人公グルーが、誘拐されたミニオンたちの救出に挑む!さらにパワーアップした本作は、第86回アカデミー賞では長編アニメーション賞に、同年の第71回ゴールデン・グローブ賞では最優秀長編アニメーション映画賞にそれぞれノミネートされた名作だ。

世界中で大ヒットし、高い評価を得ている「怪盗グルー」シリーズ。人気の秘密は、そのほかのハリウッド・アニメとは一線を画したクロスカルチャー(文化交流)からなる世界観ともいわれている。
スペインとフランスの血を引く監督と脚本家の手により、ハリウッド映画といえども、フランスのアニメスタジオで製作。グルーの母親やネファリオ博士のデザイン造形では、イギリス発のお笑い集団「モンティ・パイソン」の影響が見られるなど、欧米で誕生したカルチャー・テイストが絶妙にミックスされているのだ。
さらに本作では、メキシコやロシア、そして日本のカルチャー・テイストもプラス。
前回は“ロラックスおじさん”のプリントTシャツを着ていたマーゴ。今回のシャツを見てみると…日本のある人気警察ドラマに出てくるマスコット・キャラ“湾岸君”が…!?

作中に潜むいろんな国のカルチャーを探しながら見るのも楽しいかも!?

声の出演は、前作に引き続きグルーを笑福亭鶴瓶、三女アグネスを芦田愛菜が演じる他、超極秘組織「反悪党同盟」の女性エージェント、ルーシー・ワイルドを歌手の中島美嘉、伝説の怪盗、エル・マッチョをベテラン俳優の中井貴一が演じる。

中井は、鶴瓶の敵役 ということもあり、初のアニメーション吹替を喜んで引き受けたのだとか。

【ストーリー】
月を盗んで世界一の怪盗の名声を手に入れたグルーは、娘として迎えた3姉妹マーゴ、イディス、アグネス、そしていたずら好きな黄色い軍団ミニオンたちと一緒に楽しく暮らしていた。ところがある日、反悪党同盟の捜査官と名乗る美女、ルーシーに誘拐され、反悪党同盟の本部へ連れて行かれる。そして、北極圏から消えた極秘研究所から、突然変異を起こすPX40という薬が盗まれたことを聞かされ、盗んだ犯人を突き止めるよう依頼される。
それと時を同じくして、相棒のネファリオ博士とミニオンたちの姿が消えてしまった。グルーはルーシーと共に捜査に乗り出し、ショッピング・モールでメキシコ料理店を営むエドアルドが伝説の怪盗エル・マッチョだと見抜く。 誘拐された大量のミニオンたちはいつの間にか、エル・マッチョの手により、狂暴化し、イーブル・ミニオンと変異していた!さらにグルーが恋心を抱きはじめていたルーシーもエル・マッチョに捕らえられてしまい…。果たして、グルー一家は、大切な仲間のミニオンたちと愛しのルーシーを助け出すことができるのか!?

『怪盗グルーのミニオン危機一発』(2013)
監督:ピエール・コフィン、クリス・ルノー
製作:クリス・メレダンドリ
脚本:シンコ・ポール&ケン・ダウリオ

■声の出演()内は英語版
グルー:笑福亭鶴瓶(スティーヴ・カレル)
ルーシー・ワイルド:中島美嘉(クリステン・ウィグ)
アグネス:芦田愛菜(エルシー・フィッシャー)
エドアルド・ペレス/怪盗エル・マッチョ:中井貴一(ベンジャミン・ブラット)
マーゴ:須藤祐実(ミランダ・コスグローヴ)
イディス:矢島晶子(デイナ・ゲイアー)
ネファリオ博士:伊井篤史(ラッセル・ブランド)
アントニオ・ペレス:宮野真守(モイセス・アリアス)
フロイド・イーグルさん:山寺宏一(ケン・チョン)

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