N党・立花党首、ガーシー議員は神出鬼没!登院意思「無回答」のまま懲罰委員会!?「バレたら面白くない」 

NHK党の立花孝志党首(55)が24日、国会内で党の定例会見に出席。帰国して「議場での陳謝」に応じる意向のガーシー参院議員(51、本名・東谷義和)について「帰国は五分五分だと思っています。ガーシーの判断しだい」との見通しを示した上で「突然(国会に)現れないと意味がない。次の懲罰委員会の時にやって来るのが、なかなか面白いかな」と、ガーシー氏の神出鬼没を示唆した。

22日の参院本会議で「議場での陳謝」の懲罰を科されることが決まったガーシー氏をめぐっては、尾辻秀久参院議長が3月1日の参院本会議への出席を命令。石井準一参院議院運営委員長は、27日午前11時を期限に陳謝に応じるかどうかの回答を求めている。

タイムリミットが迫る中、立花氏は最終判断をガーシー氏に委ねるとした上で「帰国する、帰国しない。回答しないの3択。本人には3つのパターンがあるよねとアドバイスしている」と話し、まさかの「無回答」の可能性にも言及した。

陳謝を拒否すれば再び懲罰委員会に付託され、除名の可能性が高くなるが「みなさんにバレたら面白くない。本会議でも突然現れないと意味が無い」とけむに巻き、無回答の上でいきなり国会に登場する〝サプライズ登院〟もブチ上げた。

3月上旬の帰国を表明しながらも、態度を決めかねているガーシー氏は22日、周囲に「国会議員の身分に執着はないが、応援してくれた28万人もの有権者の思いを考えると、辞めるのは申し訳ない。陳謝して済むのなら、国会での陳謝を受け入れる」との意向を伝えている。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

© 株式会社神戸新聞社