週末 オープン戦へ キャンプ休日でも投手陣続々… 開幕投手候補 大瀬良&九里 広島カープ

今週末からいよいよオープン戦が始まる広島カープ。24日は、沖縄キャンプ最後の休日でしたが、投手陣が球場に姿を見せました。

午前10時のコザしんきんスタジアム(沖縄市)。あす25日(土)から始まるオープン戦に備え、開幕投手候補の2人が調整に訪れました。

25日の巨人戦に先発予定の 大瀬良大地 は、横山竜士 コーチを相手にキャッチボールをしてオープン戦初戦の登板に備えました。

広島カープ 大瀬良大地 投手
「打たれていい登板はないので、しっかりと抑えられたらいいなと思いますし、打たれたら打たれたで、課題を持ち帰られる時期でもあるので、抑えに行く中で課題を見つけて、マウンドを降りれたらいいかなと思います」

大瀬良と同じく25日登板予定の 九里亜蓮 は、キャンプで仲良くなった新加入の 戸根千明 とキャッチボール。和やかな雰囲気で汗を流しました。

広島カープ 九里亜蓮 投手
「オープン戦でしかできないことがあると思うので、バッターの反応を見たりだとか、自分の投げたいボールを投げたり、そのときの自分の調子であったり、そういうものによって変わってくるけど、しっかりと課題を持ってマウンドに上がって投げたい」

「まっすぐに関してはオフシーズンからやってきていることなので、そのへんの反応は見られたらいいと思っている」

室内練習練習場では、ルーキー3人が自主練習。

沖縄に来てから休みなく球場に来ている 長谷部銀次 は、次回の登板に向け、同期の 河野佳 相手にフォームを確認しながら力強いボールを投げていました。

広島カープ 長谷部銀次 投手
「投げるフォームの再現性。いいボールがいく確率がまだ低いので、そこを上げていくのが一番の課題」

「まずは体重移動を安定させようということで、そういったドリルに取り組んでいるので、固めるという点でも、きょうは重点的に取り組みました」

カープは、あす25日(土)から沖縄キャンプ最終クール。この土・日は、巨人・中日とオープン戦を戦います。

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