神奈川県、2023年度からフレックスタイム制導入へ

神奈川県庁

 黒岩祐治知事は24日の神奈川県議会本会議で、県職員の働き方改革の一環で、2023年度から1日当たりの勤務時間を最短で約4時間にまで変動できるようにするフレックスタイム制度「かなフレックスプラス」を導入する方針を明らかにした。「育児・介護と仕事の両立を一層推進する」と述べた。

 県条例で勤務時間は週38時間45分と定められており、この規定を満たす限りで柔軟な働き方を認め、「職員が安心して働き続けられる環境を整え、定着を図っていく」とした。

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