今や横浜F・マリノスユースに匹敵!横浜FCユースが輩出したタレント5選

近年、育成年代で評価を高めている横浜FCのアカデミー。

横浜には横浜F・マリノスという強豪クラブがあるが、育成組織としてはここ数年、プロでの経験の積みやすさもあり横浜FCの人気が高まっている。

そこで、横浜FCのユースチームが輩出したタレントの中から5人をピックアップして紹介する。

大崎玲央

1991年8月7日生まれ(31歳)

横浜F・マリノスジュニアユースから横浜FCユースへ進み、桐蔭横浜大学を経て、子供の頃に住んでいたアメリカの2部リーグでプロ入りしたDF。

2016年に帰国し、古巣の横浜FCで1年プレー。その後、徳島ヴォルティスで大きく成長し、2018年からヴィッセル神戸でプレーしている。

昨季はセンターバックよりもボランチでの出場が多かった。

小野瀬康介

1993年4月22日生まれ(29歳)

2006年を「育成元年」と銘打ち、正式にジュニアユースを立ち上げた横浜FC。小野瀬康介はその1期生に当たる。

2011年にクラブ最年少デビューを果たすと、2018年夏にガンバ大阪へ移籍。2年目の2019シーズンには30試合で8ゴールを記録するなど活躍した。

今年から湘南ベルマーレでプレーしており、本日行われた横浜FCとの古巣対戦では先発フル出場を果たしている。

木下康介

1994年10月3日生まれ(28歳)

ユース時代、クラブユース選手権で2年連続得点王に輝くなど活躍し、高卒でマンチェスター・シティと契約して大きな話題となったストライカー。

ただ欧州ではドイツやスウェーデン、ノルウェーなどでプレーするにとどまり、2021年に浦和レッズでJリーグ入りを果たした。

昨季、水戸ホーリーホックで12ゴールを決め、今季京都サンガF.C.へ個人昇格している。

高丘陽平

1996年3月16日生まれ(26歳)

横浜FCのアカデミー時代から世代別代表に選ばれ、将来を嘱望されていた守護神。

2018年に移籍したサガン鳥栖で成長を遂げ、2020年10月に横浜F・マリノスへステップアップ。昨季はJ1優勝に貢献し、自身も初のベストイレブンに輝いた。

この冬、海外移籍を決断。MLSのバンクーバー・ホワイトキャップスへ加入した。

斉藤光毅

2001年8月10日生まれ(21歳)

「久保建英世代のもう一人の天才」としてアンダー代表で活躍してきたアタッカー。

2018年、高校2年生でトップチームへ2種登録されると、同年8月にJリーグ初出場。「16歳11カ月11日」でのデビューはクラブ史上最年少となっている

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2020シーズン終了後、ベルギーのロンメルへ完全移籍。今季はオランダ1部のスパルタ・ロッテルダムへローンされ、先月初ゴールを記録した。

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