<レスリング>アジア選手権が「4月・カザフスタン」に変更、U20・15アジアは「7月12~20日」へ

 

 世界レスリング連盟(UWW)は2月23日、3月末からインド・ニューデリーで行われる予定だったシニアの2023年アジア選手権を、4月7日(金)~15日(土)の間にカザフスタンの首都アスタナ(昨年9月、「ヌルスルタン」から「アスタナ」へ変更)で行われることを発表した。正式な期日は、このあと発表される。アジア選手権は通常、6日間で行われている。

 UWWは「インド・レスリング協会に対する同国スポーツ省による調査が行われており、大陸選手権の開催地を変更することを余儀なくされた」と説明している。

 カザフスタンは、2019年にヌルスルタンで世界選手権を、2021年にアルマトイで東京オリンピックのアジア予選とアジア選手権を、それぞれ開催している。

 他に、7月1日(土)~9日(日)にヨルダン・アンマンで行われる予定だったU20・U15アジア選手権が、「7月12日(水)から20日(木)」へ変更されることが発表された。

 U23・17アジア選手権は、「6月10日(土)~18日(日)」にキルギス・ビシュケクで開催される。

▲東京オリンピックの予選だった2019年世界選手権が開催されたカザフスタン・アスタナ(注=今回のアジア選手権の会場は発表されていません)

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