沖縄県は24日、新たに31人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。また、新型コロナの一般無料検査を3月も継続すると発表した。宮里義久感染対策統括監は「旅行などで人の流れが活発化する3月は、過去の経験から感染が拡大する傾向にある。不安解消のため継続する」と述べた。
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新規感染者の年代別では、50代が最多で9人。入院患者は43人で重症者はいない。病床使用率は6.7％で、本島7.8％、宮古1.5％、八重山2.2％だった。
県が支援に入っている社会福祉施設は14カ所。施設内療養者は高齢者施設36人、障がい者施設は27人の計63人だった。
県は同日、コロナ対策本部を書面で開催し、現行の対処方針を3月12日まで継続すると発表した。また、27日に本島の医療フェーズを3Bから3Aに引き下げるという。
（嘉陽拓也）
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