国民民主党の前原誠司代表代行は25日、次期衆院選の時期について、最も早くて4月23日投開票の統一地方選後半戦と同日になるとの見方を示した。京都市内で記者会見し、野党の候補者擁立状況を踏まえ「今なら不意打ちできる。2023年度予算が成立したら解散、という可能性がゼロではない」と述べた。
4月23日には衆参両院で計五つの補欠選挙が実施される見通しとなっている。
衆院選時期に関し、5月の先進7カ国首脳会議（G7広島サミット）にも触れて「オーソドックスにいけばサミットの後、通常国会の終わりだ」と言及。年内の衆院選に備える考えを示した。
